ハロプロ25周年記念MV公開でテンション上がったので第1弾として公開された曲の感想文を書いてみた

ハロー!プロジェクト25周年記念として、今まで公式YouTubeにアップされていなかったMVがドバドバアップされています。

第1弾としてアップされた分は、自分が子供の頃リアルタイムでテレビで観たり聴いたりしていたシャッフルユニット、スペシャルユニットのMVがメインなので、懐かしかったり、久しぶりに聴いて新鮮に思えたり、再発見があったりで最高でした。

めっちゃテンション上がった出来事だったので、今回アップされた楽曲のラインナップを、簡単な感想文みたいなものを添えて、自分のブログに残しておきたいと思います。

※順番は発表順になったりしてるわけではありません。1曲ずつリンク貼るのは面倒なので、各々検索したり、YouTubeアップフロントチャンネルの再生リストとかから観ればA gonna

 

黄色5『黄色いお空で BOOM BOOM BOOM
 ハロプロクラシック中のクラシック。歌詞は「空」だけどタイトルは「お空」。童謡的タイトルでこのカッコ良さってギャップがまた良い。河野伸さんアレンジ曲は間奏もたまんなくて、イントロが再登場するタイミングが気持ちよすぎる。一人称が「僕」で、ロマンチックな言い回しが素敵。ラップコーラスが入ってる方のバージョンもあって(安倍なつみソロVer.だったかな)、そっちもカッコイイ。この時期のシャッフルユニットのMVは2番カットされてるのが惜しい…!

 

あか組4『赤い日記帳』 
当時小学生ながらに楽曲の劇的な展開、「♪愛がいつまでも燃えるように 赤い日記帳を買った」という歌詞に衝撃を受けてた曲。「♪あ〜い〜が〜」の所よくマネしてました。この頃のシャッフルユニットにおけるココナッツ娘。メンバーってすごくいいアクセントになってたんだなあ。PV、歌い出しの所で「アイシテイマス」ってひとりひとりの顔に映るのとか、最後に赤と白が反転するのとかすごい好き。中澤姉さん泣いてたのか…😢

 

青色7『青いスポーツカーの男』
市井さん好きだったなぁ。当時は普通にシンプルめのバンドサウンドって印象だったけど、あらためて聴くと思った以上にミクスチャーロックな感じで面白い。THE MAD CAPSULE MARKETSみたい。PV、まことさん出てたんだ〜


三人祭『チュッ! 夏パーティ』
当時もインパクト凄かった。思春期男子がこれを好きと言うには恥ずかしさもあった。ウィスパーまじりの声のリバーブのかかり方が良い。「♪勝負!勝負!勝負勝負パーティパーティYeahー!!」のテンション好き。


7人祭『サマーれげぇ! レインボー』 
どんどん量産していかなきゃいけないからってのもあったと思うけど、ホントあらゆる音楽ジャンルを取り込んでて、それでいてどれもつんく印になっててすごい。矢口さん万能だよな〜。アレンジは橋本慎さん。どんどんテンポアップしてくの楽しい。


10人祭『ダンシング! 夏祭り』
ハロプロは今でも音頭・お祭り系楽曲シリーズ時々やるけど、この曲が最初かな?頭トリップしちゃいそうなハイテンションっぷり。「パラパラパラパラー☆」の言い方好き。PVもどうかしてていいですね。


ハッピー♡7『幸せビーム! 好き好きビーム!』
こういうシンプルな好き好きソングみたいなのは今あんまないなぁ。かわいくて良いけど、当時からなんか印象は薄い…


セクシー 8『幸せですか?』
この時期に多かったR&B歌謡路線。近い傾向の楽曲どれも好きだった。PVも2002年!って感じの質感。「♪同じ映画で 一緒に泣けますか?」好き。最後の石川さんの「幸せ?」も、ほんのり怖さというか病み感?あって素晴らしい。


おどる 11『幸せきょうりゅう音頭』 
恐竜博とのタイアップがあったからこのタイトルみたいだけど、歌詞の他の部分ぜんぜん恐竜要素なくない?ヤバいよね。「♪あ、キスキスキス ドドンガドン」じゃないのよ。「ダンシング!夏祭り」と2曲連続でこの路線だったメンバーどう思ってたんだろう。「楽しかった」と思っていてほしい


7AIR『壊れない愛がほしいの』 
聴いたらしばらく頭の中で「コンコンコン」「ヒウィゴナゲン」「セブネァー」って言いたくなっちゃう。タイトルを歌ってる箇所の2番で違う言葉が気持ちよく乗っかってるやつが好きなので、「♪思い出重ねて眠るの」ってフレーズも大好き。「同じ映画で 一緒に泣けますか?」の次は「つまらない映画でもいいの 一緒なら」。どちらも真理


SALT5『GET UP! ラッパー』 
あらためて歌詞読みながら歌うと韻が気持ちいい。なにもむぁ〜〜よわない!あややのこのネバっこい歌い方合ってる。なんでそんなにバナナチップ食べたいんだろう。理由もなく、ってのが良いのかな。あるかもしれないけど


11WATER『BE ALL RIGHT!』 
スカ調の明るい曲だけど、あらためて歌詞読むと泣けてくるし、思ってた以上につんくイズムがこめられてた。「♪とにかくちょっと一息入れて グリーンティのお手並みを拝見して yeah 歴史の鍵はその手の中 もう合鍵はいらないぜ!」ってとこ、グリーンティ😊からの少年アニメ主題歌のようなカッコイイフレーズ最高。サビの譜割も気持ちイイ。


セクシーオトナジャン『オンナ、哀しい、オトナ』 
ユニット名のセンス!それに反して(?)楽曲の完成度高すぎ。三浦徳子先生の歌詞も素敵。女は恋するボサノバ。ミキティ×ハロプロキッズでこれやるって凄いし、やれてるキッズ2人も凄い。でもこのメンバーでやってるから引き出されてる楽曲の魅力もあるんだろうな。歌詞も結構ピュアに感じる部分あるし。


エレジーズ印象派 ルノアールのように 
後の「リゾナント ブルー」に繋がるようなカッコ良さがある気がする。サビでは歌詞の語尾2つをしりとりで繋げてる。該当部分をご丁寧にローマ字表記してるのもきらいじゃない。なんとなく耽美的な感じもするかも。ほぼ「♪抱きしめつぇ」って歌ってるのもマネしたくなる。


プリプリピンク人知れず 胸を奏でる 夜の秋
ユニット名のセンス!当時のベテランメンバーを集めたユニットで、曲も含め当時は正直そこまで良さがわからなかったけど、今はだいぶわかるようになってきました。っていうか、歌詞もそういう内容っぽいとこあるなぁ…。ここまでの曲のPVでもそうだけど、稲葉姉さんしっかりアイドルでカッコイイ。隙あらば入ってくるつんくの黒人風コーラスも最高。あと「秋の夜」じゃないんだ〜って思ってたけど、「夜の秋」っていう季語があって、「秋を感じる夏の終わりの夜」って意味なんだって。良いね


ごまっとう『SHALL WE LOVE?』
強ぇ…。冒頭のセリフも最高。「バイトなんかしてないじゃん笑(キュルルルル)♪BABY BABY BABY…」。メンバー3人それぞれのソロアルバムで別アレンジ(だったはず)のソロVer.が入ってたな。オリジナルバージョンの方久しぶりに聴いた。
「♪寂しくなんかないよ ないよ だって会いたいよ」のところ、「だって」で繋げてるのが凄い。「なのに」「だけど」「でも」とかじゃないんだ!っていう。どちらかと言うとその後の「♪こんなままじゃ嫌だよ」にかかってるのかな。


ROMANS『SEXY NIGHT ~忘れられない彼~』
AKIRAアレンジ大好き。しかしこの曲音の立体感が凄くない?里田さん、こういうセクシー系ユニット多く選ばれてるけど声質はどちらかと言うと真っ直ぐな感じだよね。だからこそ良い。ラップや合いの手はメンバーが担当してるけど、間奏のボイパやコーラスでつんくボイスはしっかり聴ける。


ZYX『行くZYX! FLY HIGH』
キッズメンバーの一生懸命な歌と、キレのあるストリングス、厚めのコーラスが化学反応を起こす熱くてオシャレな曲。結構ハロコンで歌われてたりもしてたので、ZYXの2曲は今も聴き馴染みがある。「都会での孤独感」はつんく詞の永遠のテーマのひとつ。「♪好きよいっぱい〜ゃ」の歌い方な。良いよな


ZYX白いTOKYO
冬のアイドルポップスの決定版。初期ヒラショーアレンジの大大傑作。小中学生のあまりにもピュアな恋愛を等身大に描ききる。歌詞の中には「東京」も「雪」も出てこないとこも好き。PVのももちのポージングも好き。


おけいさんと安倍なつみ (モーニング娘。)『母と娘のデュエットソング』 

どういう経緯で出来た曲なのかわからないけど、アップフロントは時々こういうのあっていい。


あぁ!『FIRST KISS
カラオケの歌本で1番最初に来るようにと名付けられたユニット名。良いユニット名だと思う。セクシーオトナジャンのように、田中れいなと共に鈴木愛理夏焼雅という後のエースメンバーを起用したシリアスラブソング。Mステ出演リアルタイムで観てた記憶あります。ストリングスの音がブツっと切れるように加工されているのが不穏でカッコイイ。「♪都会で仲間が出来てうれしかったの 不良の真似事だったわ」って歌詞がなぜか好き。テンポをいったん落としてからズンズンと盛り上げてサビに入るのアガります。枝が伸びてく木のCGも嫌いじゃないよ。


後浦なつみ恋愛戦隊シツレンジャー』 
ベースが黒夢の人時、ドラムがそうる透というリズム隊。「♪恋の後 また涙で でも鼻水ながらに おうどん」って歌詞が後の「Danceでバコーン!」を思わせる。タイトルくだらないようでなかなかどうして秀逸な気もする。


後浦なつみ『LOVE LIKE CRAZY』
恋愛戦隊シツレンジャー」のカップリングだけど、最初はこっちがシングル候補だったらしい。結構攻めててキャッチーな感じではないけどクセになるような中毒性ある。AKIRAさんのコーラスがカッコイイ。プッチベストに入ってたリミックスも好きだった。歌詞もイカしてる。「♪人は皆 弱いほど 意地になる ちょっと誰かに話してみれば楽じゃん」とか。でも弱いからそれが出来へんねんなぁ


DEF.DIVA『好きすぎてバカみたい』
この頃のヒラショーさんの比較的スマートなアレンジもカッコイイ。下世話な雰囲気にならないよう引き締められてる感じで。最後のダメ押し転調はやっぱ「うおお!!」ってなるし、その部分に入ってるレーザー銃みたいなSEも好き。


GAM『Thanks !』
映画スケバン刑事の主題歌って事が先に決まってたのか、それに合わせた感じ?の昭和な雰囲気があって、歌詞もどことなく硬派な印象。アレンジはちょっとラテン入ってる。当時スカパーでこのPV観て正直ドキドキしてました。脚に


GAM『メロディーズ』
2010年代頃からハロプロ界隈でまた再評価されだしたイメージのある、かなり大人なセンセーショナルな楽曲。歌詞だけ読むのとPVを合わせて見るのとで結構違うように解釈できる余地のある曲でもある。


GAMLU LU LU

前作、前々作の流れを踏まえて作られた集大成的な雰囲気がある。大久保薫アレンジ曲で一時期よく使われていた、ストリングス×ワウギター×スクラッチ音の組み合わせが印象的な哀愁アップテンポバラード。

 

安倍なつみ & 矢島舞美 (℃-ute)『16歳の恋なんて』

KANさん作詞作曲の年の差掛け合いデュエットソング。「私がオバさんになっても」の歌詞が引用されてたり、ストーリーのアイディアが面白い。後に舞美ちゃんが当時のなっちの年齢になって、当時16歳の小関舞ちゃんと一緒にカバーしてたのも良かったよね。


High-King『C\C (シンデレラ\コンプレックス)』 
三連符を多用してて、言葉が余ってるように聴こえるというか、リズムと合ってないようで合ってるというか、そういう計算された違和感がクセになって取り憑かれてしまうカッコイイ曲。こういうクセのある曲のアレンジといえばAKIRAさん。スペシャルユニットシングル起用率が結構高い。そしてみんな大好きつんくコーラス(合いの手)もたっぷり。前田憂佳さんの甘い声もアクセントになってて良い。ブツ切りっぽく終わるのもカッコイイ。


モーニング娘。さくら組『晴れ 雨のちスキ♡』
今回のMV大公開で一番魅力を再発見出来たのがさくら組の2曲だった。最近の曲には無いタイプだからってのもあるのかな。キレイで比較的ゆったりした曲調ではあるけど、サラッと流れてはいかない感じ。いわゆる「つんく歌唱」を強めて歌いたくなるようなメロディというか。そしてとてもかわいい歌詞。さくら組の方が歌詞は乙女じゃない?って当時思ってたけど、つんくの中の乙女の定義には「強さ」も含まれてる気がするので、おとめ組おとめ組でいいんだと思う。


モーニング娘。さくら組さくら満開
桜、和の要素全開の可愛らしい初恋ソング。でも特にサビはしっかり体揺らしたくなるリズムになる。MVでも急にすごい踊り出してる。Aメロの裏声を使うところも好き。ラストサビの「♪決心はもう固いのよ」のとこのリズムもカッコイイ。好きな歌詞は「♪少しずつ仲よくなれるの?何百年かけてもなりたいの」「♪弁当は大盛りね 私でも作れるかしら…」。あと、みんなめっちゃ可愛く映ってる。


モーニング娘。 おとめ組『愛の園 ~ Touch My Heart! ~』 
問答無用のグルーブ感が身体中をかけめぐる超強力曲。江川ほーじんさんのベースすごい。英語コーラスパートもカッコイイ。特にれいなさんのつんく歌唱がマシマシな感じで良い。歌詞もピュアに情熱的で素晴らしい。同じ鈴木俊介アレンジとしては後のJuice=Juice「ロマンスの途中」にも繋がってるかも。イントロはスウィートな感じなのも近い。


モーニング娘。 おとめ組『友情 ~心のブスにはならねぇ!~』 
ストレートさが魅力のオイパンク楽曲。歌い出しはあえての道重さん。こういう歌割のやり方はモーニング娘。「信念だけは貫き通せ!」でもやってますね。


モーニング娘。誕生10年記念隊『僕らが生きる MY ASIA』
当時は正直10周年記念グループなのに地味だな〜とか思っちゃってたけど、今聴くととても良いですね…。それに、サビの「♪万年行き交うこの道に〜」の所と、タイトルを歌うメロディの部分はしっかり頭に残ってた。サビ頭の言葉「万年」ってすごいなぁ。Magic of Loveの「通算」もすごいけど。丁寧で落ち着いたオリエンタルなアレンジも心地よい。


モーニング娘。誕生10年記念隊『愛しき悪友(とも)へ』 
カラッとしてるようなジメっとしてるような、ふっきれてるような切ないような絶妙な雰囲気。つんく×高橋諭一のこういう落ち着いたニューミュージック的な大人の曲も大好き。モーニング娘。「弱虫」、カントリー娘。「北海道シャララ」とか。歌詞的にもふたりの歩んできた人生のストーリーが浮かんできて良い。


H.P. オールスターズ『ALL FOR ONE & ONE FOR ALL !』
ディズニーランドのパレードのような元気で健やかな明るさがありながらめちゃくちゃ泣けてもくる永遠のハロプロアンセムつんくコーラス(合いの手)も全開。「♪日本にゃ綺麗な川があるさ」とかいいよね。川なんだ!あと聴く度にAメロの小節の数(って書き方で合ってるのかわからないけど)多くない!?ってなる。でもこれがなくなったら絶対物足りなくなる。PVは当時のメンバーそれぞれの輝きが眩しい。節目ごとにその時点のハロメン全員揃ってこの曲のMV撮影していってほしいぐらい。


こぶしファクトリー&つばきファクトリーひょっこりひょうたん島
なんで急にこの世代の曲!?って一瞬なったけど、近年の作品でYouTubeにアップされてなかったスペシャルユニットのMVがこれだけだったってことかな。SATOYAMAグループの一部の曲もアップされてないけど。田中直アレンジでちょっとスタイリッシュに仕上がってる。

 

…多いな〜!第2弾以降に公開されたものも記録したいな〜と思ってたけど多分やりません!でもめっちゃ聴きます。ありがとうございました!

じゃまたね